47=高札場跡 碑文: 「高札」とは、法令・禁令など板札に墨書きし、ひと目につきやすい場所に掲示したもので、ここは、明治6年まで、野州烏山藩の高札場であった。 厚木市林3-5-43付近 改訂版の本の中に掲載されている写真の背景には企業の倉庫のような場所だが、現在はマンションが建設されておりその道路際にある。
46=阿彌陀川(あみだがわ) 碑文: 真言宗西光寺は、ある時、強盗に襲われたが、本尊の阿彌陀如来が身代わりとなって首を失ったという。その後、奇端によりこの川からなくなった首が発見された。以来、この川を阿彌陀川と呼ぶようになった。 厚木市及川636付近(厚木市及川青少年広場付近)
45=糟谷道(かすやみち) 碑文: またの名を荻野往来と呼ばれ、荻野新宿から伊勢原市の下粕谷まで達する道である。 厚木市林2-17付近 この通りの少し先にNo.47高札場跡、坂を上っていけばNo.84座頭ころがしを見ることが出来ます。
43=矢名街道 碑文: 北は武州八王子、南は大住郡矢名村(現秦野市)をつなぐ道の名称で、この道は、南西に延び、小田原に向かっている。江戸時代には、八王子方面からの大山詣道としてにぎわった。 厚木市及川1166付近